皆さんが小さい頃、かちかち山の狸のお話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
忘れてしまったもいると思いますので、一言で説明すると、
狸がおばあさんを殺したら、うさぎにやり返される
って内容ですね。
そのかちかち山の観光スポットがあると聞いてやってきました!!
かちかち山ロープウェーの詳細情報
施設名 かちかち山ロープウェー
公式HP http://www.kachikachiyama-ropeway.com/
電話番号 0555-72-0363
営業時間 9:00~17:20
住所 山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163−1
かちかち山ロープウェーに突撃!!
実は私、かちかち山の物語について詳しくは覚えていなかったのですが、かちかち山ロープウェーに行けばきっと思い出せるだろうって感じで突撃(笑)
ちなみに、駐車場は河口湖のほとりに市営?の
さて、看板が見えてきました!
それでは早速並びますよ~
外人ばっかり(笑)
並んでる人のほとんどが外人です。ついでに言うと、河口湖周辺の観光客の半分以上が外人で色んな言語が飛び交ってますよ~
約30分程並んで、ようやくロープウェーへ。
逆光でちょっと分かりにくいです(^_^;)
ゴンドラの上にはこんなオブジェも。
ゴンドラに乗りますよ~!
乗車時間は約3分程度ですが、こんな絶景が見えます!!
さて、ロープウェーを降りると
下が小さく見えますよ~
ここの良い所は富士山がとっても綺麗に見えて、最高の写真撮影スポットですね!!
山頂にはこんな小屋があります。
ここではお団子や肉まんをはじめとした軽食と、お土産が売ってます。
この小屋の裏にはトイレがあるのですが、女子トイレの入り口天井にはこんなのが・・・
まるでおじいさんとおばあさんの住んでいる家かのように狸が吊るされていますww
ちなみに、この山には物語のワンシーンがあちこちに再現されているんですよ!
狸の薪に日を付けようとするうさぎ
やけどした狸の背中にしみる傷薬?を塗るうさぎ
他にもうさぎ神社があります。
さて、ここで一番大切なのは、なんでここがかちかち山だというのかです。
一応看板があるのですが、読むとメンドイと思うので、要約しますね。
作者の太宰治が「これは甲州、富士五湖の一つの河口湖畔、今の船津の裏山あたりで行われた事件であるといふ。」とかかれていることが根拠になっているようです。
また、このお話は、
「うさぎ・・・年頃の美少女」
「たぬき・・・どんなに懲らしめられてもついていく中年の愚鈍な男」
と例えて、美少女に恋した中年男の物語を展開しているわけです。
太宰は物語の中でうさぎの執拗な仇討ちを「武士道の作法ではない」、「男らしくない」と狸に同情します。そして、小説のラストではうさぎが狸に「惚れたが、悪いか。」と最後のセリフを吐かせたのです。
そんな高嶺の花に手を出そうとした気持ちも分からなくもないですね~
最近は年の差カップルも多いですから(笑)
物語の詳細が気になる方は、小説を読まれてはいかがでしょうか?
きっと、新しい発見がありますよ♪
さて、カチカチ山観光が終わって帰る時には狸と狐がお見送りしてくれますよ~(笑)
皆さん、高嶺の花を手に入れたいとあれこれ試行錯誤するのは大切ですが、犯罪だけはしないでくださいねww
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