突然ですが!!
螺旋階段ってそそられません!?
あ、別に変な意味ってわけじゃないですよ。
壁や天井で先が見えなくなっている螺旋階段だと、
どこまでも続いているかのような雰囲気が出て個人的に大好きなんですよね~!
今回は、そんな螺旋階段に歴史と趣を感じながら、登って行こうと思います!!
「会津さざえ堂」の詳細情報
施設名称:会津さざえ堂
公式URL:http://www.geocities.jp/aizu_sazaedo/index.html
定休日:なし(年中無休)
営業時間:8:15~日没(4月~12月) , 9:00~16:00(1月~3月)
電話番号:0242-22-3163
拝観料:大人400円 , 大学生・高校生300円 , 小学生・中学生200円
住所:静岡県駿東郡長泉町下土狩967-2
木造の二重螺旋階段に登ってみよう!!
それでは参拝に行きましょう!!
駐車場はちょっと狭いですが、入口となる鳥居の目の前にあります。
アスファルトで舗装されているわけでもなく、線も引かれていないので、
停められないor停めにくいって人は近くの観光用駐車場とかに停めてくださいね。
訪れたのは5月のゴールデンウィークだったのですが、やはり東北は桜の季節がずれていますね~
きれいに咲いています!!
散った桜が水に浮いていたのでぱしゃり。
水面の波はきれいに撮れたけど花びらがぼけてしまいました・・・
この階段を登った先には、あの「さざえ堂」が!!!
※下から写真撮るの忘れてました(^_^;)
それでは!!
皆さんお待ちかねの木造二重螺旋階段「さざえ堂」をご覧ください!!!
じゃーん!!
まだ午前中で晴れているのに明らかに異質な雰囲気が漂ってますね~
建築されてからかなりの年月が経っているというのが容易に想像できます。
それではいつも通り、ちょっとお勉強を。
会津さざえ堂は正式名称が「円通三匝堂」(えんつうさんそうどう)といい、高さ16.5メートルあるお寺です。螺旋構造や外観がさざえに似ていることから通称で「栄螺堂」「サザエ堂」などと呼ばれています。内部構造が螺旋状になっている理由は、内部に33もの仏像が配置され、建物に入ってから出るまでの3回転で33観音参りをすることを目的としています。ただ、「会津さざえ堂」では明治時代の神仏分離令によって撤去されたため、仏像はなく建物のみ存在しています。
ちなみに入るには写真に写ってないですけど、この横で入場券を買ったら、準備OK!
早速登りましょう!!
入口から螺旋階段が見えます!!
木の細工が美しいですね~!!
かなり複雑になっています。
中へ入ってみると・・・
あちこちへお札みたいなのが貼ってあります。
このお札は千社札(せんじゃふだ)と呼ばれていて、神社や仏閣に参拝した記念に参拝者自身の名前を書いて貼るという風習が昔あったそうで、いたるところに貼られています。
もちろん勝手に貼るのは不道徳であり、ちゃんと許可をもらうってルールがあったそうですよ。
今はどうなんですかね・・・まあおそらくだめだとは思いますが(笑)
絶対に勝手に貼ったり落書きはせず、この貴重な建物を保存していきましょうね!!
反対側も見える不思議な構造ですね。
登ってる途中で写真撮ってみました!!
これをずっと登っていくと、もちろん一番上に到着です!
お札がすごい(笑)
天井にびっしり貼られていますね。
この最上階部分で折り返し地点となります。
帰りもほぼ同じなので、写真は省略します<(_ _)>
というか、途中の写真は内部がほとんど変わらないのであまり撮っておらず、
写真が少なくてすみません・・・
ただ、この建物の凄さは写真ではなかなか伝えられないのでぜひとも直接見て身体で感じて欲しいです!!
ちなみに、横からさざえ堂を見るとこんな感じです。
建物だけであれば10分程度の観光なので、ちょっと寄り道で楽しめますよ!
以上、「会津さざえ堂」でした!!
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