ゴールデンウィーク第二弾!!
今回は特に行きたかった青森の恐山!!
なんで行きたかったかというと、超有名かつ珍スポットだから(笑)
ただ、名前はもちろん、あんまりいい噂は聞かないのが恐山ですよね。
そんなわけで、実際どうなのかは行ってみないとわからないと思って行ってきました!!
結論を先に言うと、物凄くきれいで怖い要素なんか全くない、ほんとに素敵な場所でしたよ!
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恐山の詳細情報
電話番号:0175-22-3825 (恐山事務所)
観光の所要時間:1~2時間
宿泊施設の有無:宿泊施設あり
開山時期:5月1日~11月上旬
営業時間:6:00~18:00(10月中旬以降は~17:00)
入場料:500円
公式URL:https://www.aptinet.jp/Detail_display_00000047.html
住所:青森県むつ市田名部宇曽利山3-2
恐山を観光して見よう!!
恐山まではそこそこの峠道を楽しみながら到着!!
車を降りる前から硫黄の匂いがスゴイ!!
入場料一人500円を払い、入ってみると、目の前に巨大な門が出現!
ちなみに、この門の左手にある古い学校の校舎のような休憩所にイタコさんがいました!
どうやら複数人いるらしいのですが、私が訪問した際には1人しかおらず、
しかも想像していたより若くてきれい!!(とはいっても40~50くらい・・・)
ただ、1回あたり5000円程度が相場かつ、津軽弁での会話となるそうですので個人的には英語より聞き取れなさそうと思い、諦めました。。。
何より聞きたい事も特にないんですよね(笑)
そんなわけで、どんどん観光しちゃいますよ!
恐山のあちこちにある風車。
恐山は水子供養の場所とも言われており、入口で販売しているのを買ってお供えしているようです。
風が吹くたびに風車独特のカラカラという音とキーという音がまさに心が洗われるような不安になるような不思議な気持ちになりますね。
先程の門をくぐると、本堂は見えてきました。本堂の左右には恐山のあちこちから湧き出る温泉が流れています。
近づいてみるとこの通り。
硫黄がびっしりついていますね。
この後の温泉が楽しみだ~!
本堂を参拝した後、左手に抜けて行くとまさに地獄のような岩だらけの光景が。
水子供養の像と水車
一部だけ草木が生えているのも趣がありますね~
他ではなかなか見ることのできない光景に圧倒されます。
恐山の各地にこのような仏像が点在しており、観光客の多くの方が手を合わせていました。
荒野に佇む仏像と空を飛ぶカラス
この写真から分かる通り、あちこちに石を積み上げた形跡が見られます。
石を積み上げる理由は、亡くなった子供達を弔うための風習だそうです。
また、空気中も硫黄の濃度が高く、風車や硬貨もすぐに錆びついてしまいます。
さらに進んでいくと、非常に広大な湖に到着しました!!
手前は湧水のある巨大な水たまりです!
風がないので逆さ富士的な写真も撮影できました。
こぽこぽ湧いていたところがあったので、触ってみました!
特に温度は感じられず。。。
ただ、至る所から湧き出ているのは一目で分かります!
場所によってはコバルトブルーのような水たまりも。
とっても美しい光景ですね!!
戻る途中には、湯気の立ちこめる場所もありました!
触ってみるとかなり熱い(当たり前ww)
ここで温泉卵作りたいな~とか思いつつ、こんな感じで割とさっくり観光した後はお待ちかねの温泉です!!
恐山の温泉に入ってみよう!
一度最初の境内に戻り、最も近い温泉へ。
恐山には4か所の温泉があるそうですが、私達はこの日、大間岬までの観光も予定していたのでここだけにしました。
温泉横の排水路は境内横よりも硫黄がスゴイ!!
ワクワクしながら温泉の中へ。
木でつくられたお風呂がまた味があっていいですね!
久々に見る真っ白な温泉にテンション上がりまくり(笑)
ただ、ここの温泉は硫黄濃度が非常に強いらしく、顔を洗うと目に入り危険なのでオススメしないとか、入浴時間は3~10分以内にするようにとかなり厳しめの注意書きがあります。
実際ほどんどの人がカラスの行水のように、ささっと入浴を済ませて行きました。
私もまだ旅行の途中で、何か痛い目にあいたくないのでさくさくっと。
泉質はさらとろな感じかな?
凄く身体に染みわたる気持ちいい温泉でした。
しかし、全て良いでは終われなかったww
ここは硫黄の匂いが強すぎて、タオルは勿論、着ていた服まで硫黄臭くなってしまった・・・
そんなわけで、タオルは捨てて服は帰宅後、洗濯機で漬け置き2回という手間が発生(笑)
車のトランクもちょっと硫黄臭くなったので、タオルだけは早期に捨てた方がオススメです!!
以上、時間があればもっと温泉に入っていたかったので、今度は泊まりで来ようと決意した場所でした!