前回に引き続き、ローマの遺跡を紹介しますよ~!
前回の「トッレ・アルジェンティーナ広場」は敷地外からの観光だけで中には入れなかったんですよね~(T_T)
前回の記事
ローマの遺跡にあった猫の楽園!!トッレ・アルジェンティーナ広場 イタリア ローマの観光スポット
しかし、今回はイタリアを代表する遺跡の一つ、「コロッセオ」と日本ではあまり知られていない?コロッセオの隣にある「フォロ・ロマーノ」は遺跡の中に入れるんです!!
「コロッセオ」と「フォロ・ロマーノ」と「パラティーノの丘」の詳細情報
入場料 12ユーロ(コロッセオ、フォロ・ロマーノ、パラティーノの丘 の共通券)2日間有効!
営業時間 1/2~2/15・・・・・・・・8:30~16:30
2/16~3/15 ・・・・・・・8:30~17:00
3/16~3月最終土曜日・・・8:30~17:30
3月最終日曜日~8/31・・・8:30~19:15 (6/2は13:30~19:15)
9月・・・・・・・・・・・8:30~19:00
10/1~10月最終土曜日・・・8:30~18:30
10月最終日曜日~12/31・・8:30~16:30
休館日 1/1、12/25
電話番号 06-3996-7700
住所(コロッセオ) Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma, イタリア
住所(フォロ・ロマーノ) Via della Salara Vecchia, 5/6, 00186 Roma, イタリア
↓コロッセオのマップ↓
↓フォロ・ロマーノのマップ↓
パラティーノの丘はフォロ・ロマーノのすぐ下(マップ上)なので省略。
観光の前に2点確認を!(必読!!)
確認1つ目!
今回紹介する3か所を全てくまなく観光しようとすると、広さや観光客の多さもあって3時間以上かかる可能性が高いです。
そこで大切なのが最終入場時間です!
①最終入場時間は閉園する1時間前です!
時期によって開園時間が異なるので、上記の詳細情報に記載した開園時間をしっかり確認してください!
あちこちを観光して、昼過ぎからゆっくり観光を考えている方は特にご注意を。
なぜならフォロ・ロマーノとコロッセオには別々の入口ゲートがあり、もう一方の観光をするには一度敷地から出て、入り直さなくてはなりません。
※フォロ・ロマーノとパラティーノの丘は繋がっているので片方に入っていれば最終入場時間は気にしなくで大丈夫です。
そんなわけで、先にコロッセオ(30分~1時間程度)を見てフォロ・ロマーノとパラティーノの丘を見るという順番の方がオススメですね。
そして確認2つ目!
イタリアに行ったら是非コロッセオの観光をしたいと思っている方は多いんじゃないでしょうか?
それと同時に、ローマの街中を観光するはずです。
その際、寄り道したお店でワインやレモンチェッロなどの美味しいお酒も買って持ち歩くのではないでしょうか?
しかし、
②コロッセオはワイン等ビン類の持ち込みが不可なのです!!!
コロッセオでは、空港での手荷物検査と同様に危険物を持ち込んでいないかx線で検査されます。
この時、上記の通りビン類の持ち込みも不可となっているため、入場を諦めるか持ち込み不可の手荷物をその場で捨てなくてはならないのです。
(私の場合は、途中の店で試飲した美味しいワイン3000円相当を買ったのですが、ふたも開けずにゴミ箱へ・・・
観光最終日かつ当日の入場時間ギリギリだったので、ワインを捨ててコロッセオをとりました。。。)
また、周囲にコインロッカーはないので、預けるという選択肢も不可となります。
これらを気を付けて楽しんでくださいね!!
いざ、コロッセオへ!
さあお待たせしました!
コロッセオです!!
やはり本物は大きいですね~!
ここでちょっとだけコロッセオの説明を。
コロッセオとは・・・
西暦75年に建造が始まり、西暦80年から使用されました。周囲527メートル、高さ48メートル。周囲の人と比べると、その途方もない大きさがよくわかります。「コロッセオ」とは、「巨大な物」という意味です。この円形闘技場は、1980年、堂々の世界遺産に登録されました。収容人数は約5万人です。ちなみに、東京ドームの収容人数は野球時で約4万6千人、イベント時で約5万5千人で、2000年前から東京ドームと同等の施設があったということになります。
travel.jpより http://guide.travel.co.jp/article/6001/
入口を探して一周回った時、歩いて5分以上はかかったのですがこれだけ大きければ当たり前ですね!
それでは入場します!
上記の確認に記述した通り、入場の前にワイン等のビン類は持ち込めないのでご注意を。
さて、内部はこんな感じになっています!
今まで見てきた遺跡とは迫力が違いますね~!
内部は何層にもなっていますが、残念ながら観光出来るのは1階部分の約2/3と2階部分の1/4くらいです。
もっと上層階からの眺めも楽しみたかった・・・
こちらが2階からの景色です。
この画像左端の明らかに現代の工事の手が加えられている平らな場所が闘技スペースです。
とはいっても、この建物がまだ使われていたころは一面に広がっていたということで、観光客が当時の風景を想像しやすいようにしてくれてるわけだと思います。
そして、闘技スペース下に見える迷路のような空間は何かご存知の方、多いんじゃないでしょうか?
たしかテルマエ・ロマエで(記憶が曖昧ですが・・・)戦士達の待機スペースや、救護施設などに使われていたと言われています。
一見迷路のように見えますが、人の往来がしやすいように通路は一直線になっているのが見てとれます!
こちらも2階からの写真です。
闘技スペース(平らな部分)の左側にきれいに均された斜面になっている部分がお分かりになりますか?
当時はこの部分が観客席となっていたようです。
もちろん、当時はこれが一面に広がって観客がたくさん入れる構造になっていたのでしょう!
そしてこちらが闘技スペースへ通じる通路?のようです!
残念ながらこちらも通行することはできませんが、きっとここを通りながら戦いに向かっていったのでしょう!
十字架が神々しいですね!!
ピクニック気分!フォロ・ロマーノ
さて、お次はフォロ・ロマーノです!
こちらは個人的に広すぎたので、全部回りきれませんでした(T_T)
ただ、遺跡の中を歩けるのでここは本当にオススメですよ!!
こんな感じできれいに整備された道を歩けます。
フォロ・ロマーノにはちょっとした芝生のような場所があり、ここからきれいなコロッセオが撮影できます!!
手前に建ってるのがサトゥルヌスの神殿です。現存しているのは8本の円柱とイオニア式という柱頭だけです。
あとはいろいろ写真をとりましたが、残念ながら旅行本を見てもよく分からないので説明を省略します(^_^;)
そして、パラティーノの丘です!
この丘からは下の写真のようにフォロ・ロマーノが一望できるんですよ!
後半が説明にすらなっていないですが、大体こんな感じなんだな~ってのを理解していただければと思います!
最後に
私はここを歩いて観光していると、若いカップルっぽい黒い服を着た男女二人組に手さげバックの中を漁られそうになりました。
もちろん貴重品は身体の前のバッグに入れていて、手さげバッグにはマフラーとかその他重要なものは入っていなかったので、幸いにも問題なかったです。
じっと見られたので、睨み付け返しましたが(それくらいしか出来なかった・・・)
ここは駅と違って内部にはおそらく警察等の部隊がいません。
しかも観光客が多く、日本人は完全にターゲットです。
ただ、密着するほどの繁忙期ではない時など、明らかに後ろから人の距離感を感じたら必ず後ろを振り返りましょう!
もっというと、常にあちこちを首を回しながら観光するだけで、視界がある程度広がるのでオススメです!
以上、気を付けて楽しんでくださいね!!
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