ゴールデンウィーク第4弾!!
今回は達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわや、びしゃもんどう)という場所の紹介です!
ゴールデンウィークどこに行こうかな~と観光スポットを探していたら、ある写真が目に止まりました。
それがここ、達谷窟毘沙門堂です!
崖に建物が埋め込まれているような写真を見て、是非とも自分の目で確かめてみたいと思い、行ってきました!!
「達谷窟毘沙門堂」の詳細情報
休館日:年中無休
拝観時間:8:00~16:30(月により変わるため、お電話にてご確認ください。)
拝観料:大人300円、高校生200円、中・小学生100円
電話番号:0191-46-4931 別当・達谷西光寺(さいこうじ)
観光所要時間:30分~1時間程度
公式HP:http://www.iwayabetto.com/mysite1/bisyamondou.html
住所:岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16番地
岩に埋め込まれた?達谷窟を見に行こう!!
ゴールデンウィークにも関わらず、30台程度の駐車場には余裕で停められるほどの観光客の少なさ(笑)
まあ個人的には人ごみが嫌いなので非常に嬉しい限りですww
入場料を払い、早速中へ入ります!
周りには立派な杉の木があちこちに佇んでます。
この日は結構気温が高くて暑かったのですが、日陰が多くて涼しく過ごせました♪
鳥居を進むと、蝦蟆ヶ池(がまがいけ)という綺麗な池が。
池の中央に浮かんでいる小島に弁才天が祀られています。
そしてメインの達谷窟毘沙門天堂!!
厳かな雰囲気と岩壁にめり込んでいるような異世界感を併せ持つ不思議な建物ですね!
もちろん埋め込まれているわけではなく、岩壁に沿ってきれいに建物の壁も作られていますよ!
立派な外観を存分に見学した後は、内部の見学へ。
ただ、写真撮影禁止なので残念ながら皆さんに中がどのようになっているかをお伝えすることはできません(T_T)
しかし、堂内には108体の毘沙門天が祀られていて、非常に美しい内部になっています。
是非とも直接訪問してご覧くださいね♪
ちなみに、この達谷窟ってどこかで見た事あるような雰囲気があると思いませんか?
そう、実は京都にある清水寺をモデルに建立されているのです。
その理由についてもお伝えしていきますよ!
達谷窟の建立理由について
さて、誰がなぜこんなところにわざわざ建てたのか気になりませんか?
詳細はホームページなどに記載されていますが、いちいち読むのも大変だと思うので私が簡潔に説明します!
むかしむかし、この場所に居座って周囲の村民に悪事・乱暴を極めた「悪路王」と呼ばれた人間がいました。
「悪路王」は強大な力を持ち、周囲の大名ではどうにもならなくなってしまったため、当時の天皇が部下に討伐命令を出しました。
激戦の末、「悪路王」を討伐した部下は戦に勝ったのは毘沙門天のご加護があったからだと信じ、この場所に清水寺を模した毘沙門堂を建立しました。
※清水寺に毘沙門天が祀られているため
というわけです。
かなり省略しましたが人名も書かなかったので分かりやすいのではないでしょうか?
こういった背景をなんとなく理解しているだけでも、観光した時の楽しさがアップしますよ!!
巨大な人面岩!?「岩面大佛」
ちなみに毘沙門堂の隣には巨大な像があります!
どれくらい多い以下というと、高さは約16.5メートル、肩幅約9.9メートルもある巨大な像です!
パッと見は顔しかないように見えますが、肩もありますよ~
というのも、明治29年の地震で胸から下が崩落してしまったそうです。。。
最強のお札!?「牛玉寳印」
ここでいただけるお札は“最強の御札”として名高く、貼れば「悪鬼を払い福を招く」と言われているそうです。
公式HPより引用
このお札を尖っている方を上にして貼れば効果が得られるそうです!
ちなみにお値段1000円です!!
さすがに現地まで行くのはムリ~って方は公式HPで送料1律180円で郵送も対応してくださるそうです!
世の中便利ですね(笑)
それでは、達谷窟毘沙門堂の紹介は以上になります!
皆さんぜひ行ってみてください!!
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